ROBOT魂<SIDE MS>RMS-106 ハイザック(地球連邦軍仕様)ver.A.N.I.M.E.のレビューです。
製品情報
- 登場作品:機動戦士Zガンダム
- メーカー:BANDAI SPIRITS(バンダイスピリッツ)
- 発売日:2025年10月
- 商品スペック:ABS、PVC製 全高・約130mm
パッケージ


スタイル

ティターンズ仕様の”カラバリ”で名機ハイザックが再登場。
造形は、設定画や劇中のマッシブなプロポーションを忠実に再現。
カラーリングは、TVアニメ版のブルー系でまとめられていて、
各部の色分けも完璧。



腕部の動力パイプは柔軟に動くため、
前腕の可動に影響はありませんでした。

/(写真右)腕部と脚部の可動範囲は広く、
自由にポージングさせることができます。

/(写真右)武器マウントパーツを装着することで、
120mmザク・マシンガン改をマウント可能。

/(写真右)ミサイル・ポッド装着
ビーム・サーベル+ヒート・ホークを
同時にマウントすることが可能。

/(写真右)120mmザク・マシンガン改+シールド装備
武装の組み換えによって、劇中のさまざまな形態を再現できます。



ROBOT魂 ガルバルディβ、
ジムⅡ(地球連邦軍仕様) ver.A.N.I.M.E.と比較。


ビーム・ライフルのカートリッジは着脱可能。
フォアグリップは可動します。
シールドは、カートリッジを格納可能。
ミサイル・ポッドは赤いパーツと弾頭を外すことができます。
ROBOT魂 ハイザック(ティターンズ仕様)ver.A.N.I.M.E.との比較

連邦軍仕様の方は、ビーム・ライフルを携行。
カラーリングの変更で印象がガラリと変化。

可動

/(写真右)胴体を上に反らせることはできません。
その代わりに首の広い可動域を使って、
上を見上げるポーズを再現します。

関節部をめいっぱい引き出すと、
前方に約90度傾けることができます。

接続軸がスライドして引き出す事が可能。



エフェクトパーツ


両手持ちでは問題ありませんでしたが、
マシンガンを片手で持たせると、
関節部がエフェクトの重さに耐えられずポーズを保持できません。
魂STAGEなどによる支えが必要です。




ポーズ集

手軽に再現可能。


同時携行できる武装とエフェクトパーツを取り付ければ、
”幻”のフルバースト状態を再現可能。
もし、連邦軍に『0083』のコウ・ウラキのように
大量の火器を同時制御できるエースパイロットがいれば、
エゥーゴに大打撃を与えていたかも。
劇中シーンを再現する
TVシリーズより

月面都市アンマンの港に停泊するアーガマを強襲するハイザック


エゥーゴは、パイロットを宇宙へ帰還させようと、
シャトルの発射準備を進める。
そこにブラン・ブルターク少佐率いるMS部隊が、
上空から強襲をかける。


降下するハイザック(地球連邦軍仕様)。



バランスを崩すハイザック(地球連邦軍仕様)。
その隙をつかれ、狙撃される。
ビーム貫通エフェクトは、
ROBOT魂エフェクトパーツセット ver. A.N.I.M.E.から流用。


ヒッコリーに到着したアウドムラは、
カミーユとクワトロをシャトルで宇宙に上げる準備を行う。
シャトル発射を阻止するため、
ヒッコリーに向かって飛行するハイザック(地球連邦軍仕様)。

連邦軍兵「堕ちるー!」
アムロのリック・ディアスに撃墜されるハイザック(地球連邦軍仕様)。

被弾するハイザック(地球連邦軍仕様)
爆発エフェクトは、
ROBOT魂エフェクトパーツセット ver. A.N.I.M.E.から流用。

ベルトーチカ「アムロ・レイが…」
カミーユ「ベルトーチカはアウドムラへ!邪魔だ!」
サーベル斬撃エフェクトは、
ROBOT魂エフェクトパーツセット ver. A.N.I.M.E.から流用。

ハイザック(地球連邦軍仕様)に接近するガンダムMk-Ⅱ。

ROBOT魂エフェクトパーツセット ver. A.N.I.M.E.から流用。


カミーユはランドセルだけを狙って、
ハイザック(地球連邦軍仕様)を行動不能にしようとするが、
爆発させてしまう。

アムロとカミーユを狙撃するハイザック(地球連邦軍仕様)。


海へ落下するハイザック(地球連邦軍仕様)。

ガンダムMk-Ⅱからビーム・サーベルで
斬りつけられるハイザック(地球連邦軍仕様)。
新訳劇場版「Zガンダム〜星を継ぐ者」より

百式を狙撃しようとするハイザック(地球連邦軍仕様)。

撃墜されるハイザック(地球連邦軍仕様)。
総評
ROBOT魂 ver. A.N.I.M.E.の「Zガンダム」シリーズにおいて、傑作と名高いハイザックが「地球連邦軍仕様」として再登場しました。
いわゆる”カラバリ”ですが、元となったハイザック本体の造形やプレイバリューが決定版と呼べる出来栄えだったため、今回の連邦軍仕様も迷わず購入。
「ティターンズ仕様」と同様、関節はほどよい硬さでポージングしやすく、今回も期待を裏切らない良作です。
カラーリングはTVシリーズのイメージを優先したブルー系で、各部の細かな塗り分けも完璧な仕上がりです。
さらに本商品には、「ティターンズ仕様」の武装に装着できるエフェクトパーツが新規で付属。主役メカさながらの豊富な武装とエフェクトにより、プレイバリューが格段に向上しています。
劇中では「やられメカ」の印象が強かったハイザックですが、エース機のようにカッコいいポーズを取らせることが可能です。
ハイザック(地球連邦軍仕様)の印象的なシーンを再現するなら、「ベース・ジャバー」は欠かせない存在でしょう。どうせなら価格が上がっても構わないので、「ベース・ジャバー」とのセット販売だと嬉しかったですね。
いつかver. A.N.I.M.E.シリーズで「ベース・ジャバー」が発売されることを願っています。








