ROBOT魂<SIDE MS> RX-178 ガンダムMk-Ⅱ(エゥーゴ仕様)ver.A.N.I.M.E.のレビューです。
製品情報
- 登場作品:機動戦士Zガンダム
- メーカー:BANDAI SPIRITS(バンダイスピリッツ)
- 発売日:2024年10月19日
- 商品スペック:ABS、PVC製 全高・約130mm
パッケージ


スタイル

造形は設定画のプロポーションを忠実に再現。
先に発売されたティターンズ仕様の色替えです。
本体色のホワイトは、TV版のグレー寄りのホワイトというよりは、
新訳劇場版に近い純白です。



腕部は「ガワラ曲げ」が可能で、前後に15度ほど可動します。
バーニア内部の色分けも完璧。

バルカン・ポッドを装着するときは、
頭部を一旦手前に引き出して、矢印の方向からバルカン・ポッドを入れると
バックパックが邪魔にならず、スムーズに装着できます。


全ての武装を装備した状態でも、バランスよくまとまっています。

バックパックに干渉せずに取り付けができます。

腰のサイドスカートに取り付けできます。




リック・ディアス(先行量産型)と比較


携行時は、Mk-Ⅱ本体に干渉しないように各部が可動します。
シールドは伸縮可能。
可動

その分、首の可動範囲が広いため、上を見上げるポーズを自然に取らせることができます。
(右)腕部と脚部の可動範囲は広く、自由にポージングさせることができます。

45度くらい傾けることができます。

関節部をめいっぱい引き出すと、
前方に約90度傾けることができます。

接続軸がスライドして引き出す事が可能。
リック・ディアスのときは股関節が若干緩く感じましたが、
Mk-Ⅱの関節は程よい硬さです。

シールドを前方に構えることができます。

ハイパー・バズーカを両手で支える自然な構えが再現できます。

エフェクトパーツ

ハイパー・バズーカのエフェクトが付属します。
エフェクト自体が重いため、
安定させるには魂STAGEが必要です。

2つのエフェクトを組み合わせることで、
高出力状態を再現できます。



バーニアの高出力状態を再現できます。

劇中シーンを再現する

HGUC用 アーガマ カタパルトデッキとの親和性もバッチリ














Zガンダム第6話「地球圏へ」
白く塗り替えられたMk-Ⅱに最初に搭乗したのは、
カミーユではなくクワトロでした。

低軌道防衛衛星の破壊を試みるMk-Ⅱ



カクリコンのハイザック隊と交戦中、
ビームライフルのEパックを交換

散弾のカートリッジを装填


カクリコンとジェリドのマラサイに応戦。
肩の可動が優秀なので、
ハイパー・バズーカを両手で支える自然な構えが再現できます。


前方にシールドを構えるポースを再現できます。

可動が優秀なので、膝立ちも難なく再現できます。


ブランのアッシマーに応戦。


総評
先に発売された”黒マークⅡ”に続き、真打ちの”白マークⅡ”がver. A.N.I.M.E.版でリブートしました。
プロポーションは、”黒マークⅡ”と同様に劇中や設定画を忠実に再現しています。Mk-Ⅱはこれまで何度も立体化されましたが、劇中の再現という点では、「A.N.I.M.E.版が決定版」と言えるほど完成度が高いです。
本体色のホワイトはかなり明るめで、TV版というよりは新訳劇場版に近いです。白い成形色は、実物を見るとそこまで気にはなりませんでした。
リック・ディアスのときは股関節が若干緩く感じましたが、Mk-Ⅱの関節は程よい硬さです。
A.N.I.M.E.版の強みである優秀な可動のおかげで、劇中での活躍が印象的だったハイパー・バズーカを両手で支える自然な構えができます。バズーカエフェクトやバーニアエフェクトと組み合わせると、劇中そのままのカッコよさを手軽に再現できます。
Mk-Ⅱ単体だけでもプレイバリューが高いため、十分に遊べます。今後発売されると思われるフライングアーマーやドダイ、Gディフェンサーと組み合わせると、さらにプレイバリューが高まるおすすめの逸品です。