ROBOT魂<SIDE MS> RX-178 ガンダムMk-Ⅱ(ティターンズ仕様)ver.A.N.I.M.E.のレビューです。
製品情報
- 登場作品:機動戦士Zガンダム
- メーカー:BANDAI SPIRITS(バンダイスピリッツ)
- 発売日:2024年04月26日
- 商品スペック:ABS、PVC製 全高・約130mm
パッケージ


スタイル

劇中でカミーユが搭乗した3号機。
造形は設定画のプロポーションを忠実に再現。
カラーリングもイメージどおりで各部の色分けも完璧。




アーマー(装甲)パーツは、取り外しが可能。
パーツを交換することで、
1号機・2号機・3号機に換装できるコンバーチブル仕様。



(右)ハイパー・バズーカの上部が可動するため、
バックパックに干渉せずに取り付けができます。



腰のサイドスカートに取り付けできます。



コンセプトが異なるので
プロポーションに大きな違いがあります。
Zガンダムver. A.N.I.M.E.の発売が待たれるところ。


ハイパー・バズーカのカートリッジは着脱可能。
携行時は、Mk-Ⅱ本体に干渉しないように各部が可動します。
シールドは伸縮可能。

ビームライフルのEパックを取り付けできます。
腕部とのジョイントパーツは、固定式と可動式の2種類が付属。
可動

ビーム・ライフルの両手持ちも余裕で再現可能です。
(右)腕部と脚部の可動範囲は広く、
自由にポージングさせることができます。

可動範囲は狭いです。
その分、首の可動範囲が広いため、
上を見上げるポーズを自然に取らせることができます。
(右)前屈の可動
45度くらい傾けることができます。

関節部をめいっぱい引き出すと、
前方に約90度傾けることができます。

接続軸がスライドして引き出す事が可能。

(左)左右に15度ほど可動します
(右)「ガワラ曲げ」が可能で、前後に15度ほど可動します。

バズーカを構えたポーズを違和感なく再現できます。

ボールジョイントで自由に可動。


可動のクリアランスが十分に確保されているため、
劇中の様々なポーズが再現できます。
劇中シーンを再現する





エマ「ジェリド・メサ中尉。
無理な行動がこういう結果に繋がることは、
十分にわかっていたはずです」
可動が優秀なので、四つん這いのポーズも簡単にとれます。





痛さと怖さを教えてやろうか!」

ざまぁないぜ!」

あなた方の味方だ!」

バーニアエフェクトで飛行シーンを再現可能。





ビーム・サーベル刃(湾曲)のエフェクトが付属します。

HGUC用 アーガマ カタパルトデッキとの親和性もバッチリ

総評
ついにver. A.N.I.M.E.は、『Z(ゼータ)』の世界へ。
第一弾は、ティターンズの”黒いガンダムマークⅡ”です。
プロポーションは、劇中や設定画を忠実に再現したマッシブな造形です。Mk-Ⅱはこれまで何度も立体化されましたが、劇中の再現という点では、「A.N.I.M.E.版が決定版」と言えるほど完成度が高いです。
本体色のティターンズカラーは、劇中のイメージどおりで、バーニア各部の細かな色分けも完璧に再現されています。成形色ですが、安っぽい感じはなく質感が良いです。
本商品は、”黒いマークⅡ”の特徴である1号機・2号機・3号機に換装できるコンバーチブル仕様です。ナンバリングされたアーマー(装甲)パーツは、簡単に交換することが可能で、1体で3役こなせる優れモノ。何度も交換してみましたが、パーツのポロリはなく、しっかり保持してくれます。
A.N.I.M.E.版の強みである優秀な可動のおかげで、ビーム・ライフルの両手持ちやハイパー・バズーカを構えるポーズを手軽に再現できます。
第一弾の”黒いマークⅡ”は、『Z(ゼータ)』シリーズのver. A.N.I.M.E.化の期待値を見事に超えてくれました。
今後の展開が、非常に楽しみです。