ROBOT魂<SIDE MS> RMS-106 ハイザック ver.A.N.I.M.E.のレビューです。
製品情報
- 登場作品:機動戦士Zガンダム
- メーカー:BANDAI SPIRITS(バンダイスピリッツ)
- 発売日:2024年09月21日
- 商品スペック:ABS、PVC製 全高・約130mm
パッケージ


スタイル

造形は、設定画や劇中のマッシブなプロポーションを忠実に再現。
カラーリングもイメージどおりで各部の色分けも完璧。



腕部の動力パイプは柔軟に動くため、
前腕の可動に影響はありませんでした。

(右)リアスカートにビーム・サーベルをマウントできます。

120mmザク・マシンガン改をマウントできます(右)

(右)武器マウントパーツを使えば、
ミサイル・ポッド+ビーム・サーベル+ヒート・ホークを
同時にマウント可能。

(右)ビーム・ライフル+シールド+ミサイルポッド装備
豊富な武装の組み換えによって、劇中のさまざまな形態を再現できます。




ビーム・ライフルのカートリッジは着脱可能。
フォアグリップは可動します。
シールドは、カートリッジを格納可能。
非公式ですが、ミサイルポッドは赤いパーツを外すと
弾頭を取り外すことができます。
可動

ザク・マシンガン改の両手持ちも余裕で再現可能です。
(右)腕部と脚部の可動範囲は広く、
自由にポージングさせることができます。

(右)胴体を上に反らせることはできません。
その代わりに首の広い可動域を使って、
上を見上げるポーズを再現します。

関節部をめいっぱい引き出すと、
前方に約90度傾けることができます。

接続軸がスライドして引き出す事が可能。
リック・ディアスのときは股関節が若干緩く感じましたが、
ハイザックの関節は程よい硬さです。



劇中シーンを再現する





ハイザック出撃
※カタパルトは、HGUC用 アーガマ カタパルトデッキを流用



「こいつ、やっぱりエゥーゴか。うっ!」



肩の引出し式関節が優れているため、
肩を前にせり出す構えが自然に決まります。


MS運搬用トレーラーに横たわるハイザック
※(トレーラーではありませんが、それっぽく見えるので)
HGUC用 アーガマ カタパルトデッキを流用

月面都市アンマンの港に停泊するアーガマを強襲するハイザック




シールドは、カートリッジを格納可能

総評
ティターンズを象徴する名機ハイザックが、ついにROBOT魂ver.A.N.I.M.E.でデビューしました。
「造形×可動×遊びやすさ」全てが完璧です。
プロポーションは、新訳劇場版のマッシブな造形でカッコよく、カラーリングも劇中のイメージそのままで、非常に完成度が高いです。
各部の可動は、ver.A.N.I.M.E.シリーズの強みである引出し式関節による広い可動範囲のおかげで、劇中のポーズを自由に再現できます。腕部の動力パイプは柔軟性があるため、前腕の可動に影響はありませんでした。
各関節部の硬さは、既発のZガンダムver.A.N.I.M.E.シリーズの中で最も硬めです。さまざまなポーズをしっかり保持してくれるため、遊びやすかったです。
ビーム・ライフルやミサイルポッドなど、付属する武器が豊富に揃っています。
Zガンダム第9話『新しい絆』で、月面都市アンマンに停泊するアーガマを強襲したカクリコン隊の兵装を簡単に再現することができます。各武装をリアスカートに同時にマウントできる点もプレイバリューを高めています。
完璧すぎて非の打ち所がない、ハイザックの完成品フィギュアの「決定版」です。