ROBOT魂<SIDE MS> RMS-099 リック・ディアス(クワトロ・バジーナ カラー) ver. A.N.I.M.E.のレビューです。
製品情報
- 登場作品:機動戦士Zガンダム
- メーカー:BANDAI SPIRITS(バンダイスピリッツ)
- 発売日:2024年07月27日
- 商品スペック:ABS、PVC製 全高・約130mm
パッケージ


スタイル

劇中からそのまま飛び出してきたような素晴らしい造形です。



肩部にはエフェクトパーツを接続できる穴が空いてます。

クレイ・バズーカは背部にマウント可能。
各部スラスターは細かく色分けされていて精密感があります。

腕部の可動が優れているので長物の武装もしっかり保持できます。


コンセプトが異なるのでプロポーションに大きな違いがあります。
Zガンダムver. A.N.I.M.E.の発売が待たれるところ。


ビーム・ピストルは伸縮可能
可動


90度くらい前方に傾ける事が可能。

接続軸がスライドして引き出す事が可能。

前後の可動も60度くらい傾けることができます。

劇中シーンを再現する



トリモチ・ランチャー発射用の手首が付属。

前屈や脚部の可動が優秀なので、自然にポーズが決まります。
脚の接続部が若干緩いですが、支障をきたす程ではありませんでした。


ビーム・ピストル換装シークエンス


Zガンダム第13話「シャトル発進」で、ロベルト中尉が魅せたトリッキーな戦法を再現できます。
背部のバインダーはボールジョイントで取り外しが可能。


アッシマー討伐


総評
前作のROBOT魂から9年ぶりに、ver. A.N.I.M.E.版でリック・ディアスがリブートしました。
マッシブなプロポーションやカラーリングは、劇中のリック・ディアスを忠実に再現しています。
各部の引出し式関節が優秀なので可動も申し分なく、マッシブなプロポーションでも劇中のシーンがバシバシ決まります。
股関節の接続が若干緩いですが、姿勢は保持できるので大きな支障はありませんでした。
背部ラックのビーム・ピストルを着脱するときは、ビーム・ピストル接続部のC字ジョイント側を持って着脱する方が安全です。ピストルの先端側を扱ってしまうと負荷がかかるので破損の恐れがあります。
リック・ディアスの完成品フィギュアの「決定版」と呼べる素晴らしいデキでした。
価格は高額ですが、武装やエフェクトパーツも一式揃っているのでプレイバリューが高く、
「Zガンダム」が好きな方には、かなりおすすめです。
シリーズを通して活躍したMSなので、今後リリースされるであろう「Z」シリーズのROBOT魂と絡ませる遊ぶのが楽しみです。